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暇人大学生が綴る坂道をめぐるブログ
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2017/06/24 (Sat)
今回は坂物語り三巻、鳥取の砂丘坂についてです。



まず、ここの坂道についてですが、正直原作中でも細かくどうこう言っていない(馬の背の西に大きく海に向かって落ち込んだ場所がある云々)という問題があります。



ですので、鳥取での坂道探しは上記坂・・・というか砂丘の落ち込みと挿絵の場所の捜索と相成りました。



私はときなのようにお金があるわけでもなく、他の坂道の捜索と一緒に鳥取に行きました。あとは山陰地方の出雲大社とか鳴き砂の浜とか。



駅内にある観光案内所

おそらく作中の観光協会ではないでしょう。人が並んでいた小さな観光案内所でしょうね。







観光協会はどこにあるのか分からなかったのですが、バスセンターにあった案内所だったんでしょうかね?

ちなみにバス乗り場の3番は私が行ったときは違う方面への乗り場になっていました。



バスは観光用のバスと普通の路線バスの二つ。

観光シーズンから完全に外れていましたが、それなりにひとはいました。鳥取駅からは少々時間がかかるのですが、砂丘へ行く途中に小学校も見られ、もしかしたらこの学校を千太郎と舞子の学校のモデルにしたのかなとも思います。









ときながおりたった砂丘センターと千太郎がケチった砂丘リフトです。海の近くなので風が強いんですね。

この下の路を歩いていったと思われますが、まぁ良く歩いたもんだと思いました。





砂丘全景です。左手、大きく盛り上がっているところが通称馬の背といわれている場所です。海からの風によってここまで積もったんでしょうね。



遠くから見るとなんとも思いませんが、近くまで行くとまさに断崖絶壁(砂ですがw)

このスケールに関してア正直なところ写真ではお伝えできないと思います。実際に言ってみるのがよろしいかと思います。





ときなたちの足跡を消してしまった風紋です。

前日や当日に雨さえ降っていなければみることができると思います。非常に美しい紋形です。











さてそれでは砂丘坂についてです。

砂丘坂という名称はありませんし、浜坂というのも実はすこしずれた場所の地名です。

・・・が、三巻165ページもしくはカラー挿絵の場所は存在しました。

作中の二人の移動距離や方向どおりに私も進んでいきましたところ、同じようにたどり着きました。

本をお持ちの方は見比べてみてください。

背後の砂丘の形は日々変化するものですが、左奥の木々に関しては変化しないだろうと思います。









作中浜坂のモデルの場所とおもしき坂道です。

上記の場所のもうすこし上のほうでしょうか。ただし砂丘は作中でも述べられているようにこのような場所があちこちにあります。故にあくまで候補の1つとお考えください









おまけ



らくだはもちろん待機していますww

写真を撮るのも有料だそうです。え?私ですか?・・・w





砂丘の光景は非日常的であり、非常に雄大で美しい景色が広がっています。一度はいってみるべき場所だと思います。・・・が、ここで絶対の注意!!



①長靴の貸し出しがあります。絶対に借りましょう

②風の強い日にデジカメなどの電子機器は砂が内部に入って不調になります。気をつけましょう



この二つを守らないと・・・色々とひどいことになりそうです。

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2012/06/01 (Fri) 坂物語り Comment(0)
坂物語り最終巻、~そしてキミと出会う夏~第一話、和歌山の古道坂についてです。

この坂道が実在するのか?と言われれば微妙としか言いようがありません。
まず「古道坂」という名前自体は存在しません。
地図は勿論、この地域のかたがたに聞き込みもしましたが該当はありませんでした。
しかしながら、作品中「歩いて三時間」「熊野灘が見える」などの内容から、船見坂が該当するのではないかと思われます。

では、話の流れに沿って写真紹介・・・


①隆史や育美が通っていたと思える小学校。
本文36ページに出てくる国道は多分県道のことではないかと思われます。県道46号線でしょう。
ちなみに彼らの家については不明(汗


②大門坂の茶屋
育美の母の妹が働いているところ。


④観光コース
左から那智大社本殿、三重塔、延命水、日本三大瀑布である那智の大滝
ここらへんはそのまんまですねw
私も観光を楽しんでました。


⑤古賀の井ホテル
ときな達の泊まったホテル・・・高かったので写真だけww
温泉には入りましたよ~


古道坂(船見坂)は、那智大社の裏手から古道をひたすら歩いて2~3時間・・・なのですが、すぐ近くまで林道が走っています。林道と古道が交わるところから歩いて10分ほどでした。
・・・が、この林道正直あまりよく整備もされていません。
友人の運転するレンタカーで行ったのですが、途中雨も降ってきて落石の跡も見られたし・・・
行くときはご自身の責任でお願いします・・・



これが古道坂です。険しい古道を歩いていると、ふいに右手が開けます。あいにくの雨で熊野灘は全く見えなかったのですが、晴れていると↓のようになるらしいですw

↓前日の朝に撮った熊野灘 凄く綺麗でした。




⑦この話の最終ページ、車は再び三人の悲鳴を乗せ、美しい那智の瀑布に~の部分っぽい写真ww


?おまけ?

那智に唯一(?)ある獣医さん。
作品中では那智駅近くにあるようですが、実際は小学校のすぐ近くでした。


古道坂を訪れたときは生憎の天気となってしまい、写真を撮るのに夢中になっていたら一回足を滑らせて滑落してしまいました。
基本周りに誰も人がいないところです。行くだけの価値は十分にありますが、安全第一でお願いします。
尾道です。

尾道は東京からですと少し遠いですね。元々町全体が坂道で出来ている尾道…非常に情緒があふれた良い町ですね。遠いんですけど何度でも行きたくなってしまいます。


さて、れんが坂ですがこの坂道は実在しています。

↑ですね。本当は蓮華坂と書きます。
らいたさんがしっかりと取材をしたのでしょう。尾道のお話に出てくる場所、店は全部正しいですね。
本を片手にときな達が歩いた道をなぞるのも良いかもしれませんw

坂の上からだとこんな感じ。少し左に曲がっている坂道なんですね。
んで、右に見える建物が喫茶店「れんが坂」

このお店の窓からは中々の展望を望むことが出来ます。
ちなみにこのお店においてあるノートにはらいたさんの書き込みもありますww

ときなが雄也の絵馬を見つけた御袖天満宮ですが、もちろんあります。

挿絵そのままですね!!
れんが坂からは徒歩10分ほどでしょうか?

結構きつい坂道や階段を上り下りする必要があります(これは尾道探索全体にいえますが…)


ちなみに御袖天満宮の階段は大林監督の転校生で頭をぶつけ合ったあの階段だったりしますw


話の中にも登場する「こもん」です。
わっふるがおいしいですねwロープウェー乗り場のすぐ近くにありますよ♪


千光寺公園からの眺め…すごいきれいです。



尾道はさまざまな映画、小説、漫画等等でも使われているように非常に趣があり、構想を練りやすい、舞台にしやすい土地だと思います。実際に訪れてこそ、その美しさが分かると思います。

・・が、如何せん体力がないときつい街ですね。
この街のお年寄りなんかすごいですよ!
第三巻、君を見つけた冬の朝に登場する金沢です。
順番とかを気にしていると一向に進まないのでまぁ書きやすいものから…

金沢のW坂は実在します。その他この話に出てきた場所、坂名、地名はほぼ(確認できた範囲で)あると言って良いでしょうね。

では話の筋に沿っていきます。
ときな達は上越新幹線とはくたかで金沢に行きましたが、私は他の舞台を訪れるのと共に行ったので日本海周りでした。



まずは金沢駅。
現在北陸新幹線延伸のために全体的に工事が行われています。延伸した際には在来線が第三セクターになってしまうので、18キッパーには行きづらい場所のひとつになってしまうでしょう。早めに行っておくことをお勧めします。にしてもこのモニュメントは独特ですよね~

私が行ったのは桜が咲く寸前の時期でしたので雪は残っていませんでしたが、一緒に言った尾道や長崎に比べて寒かったですね。
続いては兼六園ですが、作中ではバスで行っていましたが私は歩きました。ってか私の旅行では一回か二回で一足靴がつぶれますね。
金沢の町並みを観察できるので体力がある人にはお勧めです。ない人はバスに乗ることを推奨しましょうw

兼六園ですね。雪釣り松にことじ灯篭、石橋というおきまりの場所です。
ちなみにこの写真をとっている私の背後にNHK金沢放送局の定点カメラがあります。能登半島沖地震では揺れていましたね。
作中にもあるとおり、兼六園の中にも坂はあります。紺屋坂、桂坂etc…です。

さてさて作中ではいろいろと迷っている訳ですが、実際歩いてみるとときな達がどれほど『酷く』道に迷ったのか分かります。雲竜寺に行く前に馬坂、嫁坂、大乗寺坂って…

滅茶苦茶離れてまんがな(汗 特に馬坂。宝町のど真ん中なのに・・・

なので私はちゃんとした効率の良いルートで行きます。

推奨するルートは兼六園→雲龍寺→木曽坂→宝町→馬坂(ここで少し戻って)→嫁坂→W坂ですかね?

で、兼六園の外周道路(?)の兼六坂の頂上から曲がってこの急な坂道(八坂といいます)を降り、さらに右曲がり進むと雲龍寺が見えます。



雲龍寺は観光客立ち入り禁止!と作中にありましたが本当にそうでした(汗
境内の写真でも撮ろうと思ったのですが、住職さんが掃除してたのでやめました(汗

で、そこからは話に沿って木曽坂です。この表示がある所近辺の急坂はこれぐらいですので多分間違いはないかと・・・他のHPとかだと違う坂道を挙げていますが・・・らいた氏が考えていたのはここでしょうね。


次は宝町にある「大きな平屋造りの和風住宅」です。
細かい場所は個人のお宅ですので伏せさせていただきます。街の景観にあった非常に趣のある家です。


続いてこのお家から程近い場所にある馬坂です。


さらに初めのほうで迷った嫁坂ですね。
金沢の坂道は観光のためか全体的に整備されており、綺麗な印象を受けました。でもそれで尚且つ街の景観とマッチしているんですね。


さて、上記の坂道からW坂にいくには相当歩きます。犀川、桜橋近辺ですね。嫁坂から1~2キロって所ですかねぇ?行って行けないわけじゃないですなw



さて、それではW坂です。
坂物語の中でもこれだけはっきりと分かりやすい坂は少ないですね。蓮華坂くらいでしょうか、尾道の。
雪の時期、桜の時期ならばさらに美しかったでしょうねぇ。どうにもタイミングが悪い・・・


ちなみに坂の上の景色です。
犀川越しに金沢市内が一望できます。中心地は左ですね。


金沢は歴史情緒溢れる街ですのでもう一度行きたいですねぇ・・・
あ、ちなみに名鉄の大酒饅頭は買い忘れましたorz
物語の筋に沿って紹介していきましょう。
・・・とはいってもまだ完全制覇したわけではありませんが・・・
最初は長崎です。
記念すべき一巻目の3~5章に出てきます「出逢い坂」ですね。

え~結論から言ってしまいましょう。


この坂は実在しません


坂の名前云々ではなく、実際にこのような場所はありません。
私が坂道を探す際にはとりあえず坂物語りの本文と挿絵、そして漫画版を参考にしています。

さて、そうなると今回の場合出逢い坂は「バスが通れる(通っている)ような道路である」「坂の途中に公会堂前のバス停がある」「坂の上には県立図書館」「坂からは海が望める」etc・・・ということが本文から読み取れます。

しかしながら、公会堂、県立図書館P9050316.JPG(↓)は街中にありますので見晴らしの良い坂とは無縁状態です。








これで作中にある「出逢い坂」がそのまんまでは存在しないことになります。


では、似たような坂は無いか・・・?となるのですが実はこれも微妙なのです。

バスが通るような坂道でなおかつ県立図書館の近く・・・となった場合↓の坂が最有力候補です。

見晴らし、雰囲気などはもうそのまんまです。・・・海が見えないこと以外は。



P3220807.JPG









ここの坂は内陸に面しているので海が見えないんですね~(汗
海さえ見えればもう間違いなくココッ!だったのですが・・・先端がカーブしているところなんかまさに・・・ね。
小説を持っている肩は見比べてみてくださいな♪

で、結局この道を数時間かけてあるきましたが、結局海が見えて同じような雰囲気のところはありませんでした。
P3220830.JPG








海が見えてもこれでは全然違いますからね。

あとそうなると背景なのですが、挿絵と似たような対岸の角度や下に広がるビルなどを統合すると

P3220844.JPG







ここからの景色になります。長崎市内の公園です。龍馬像のあるちかくの所ですね。


で、結論なのですが、出逢い坂とは上記二箇所を合成した坂道なのじゃないかな?・・・と。
以下私の考えですが出逢い坂という名前、もしくは坂物語の長崎でのお話についてですが、もしかしたらはじめは全然違ったものだったのかもしれません。

実は上の坂道は長崎東高校の通学路なんです。
実際私が訪れた際にもチャリで猛スピードで坂を下っていく高校生が見られました。・・・のぼりは大変そうでしたがw8c11ea66.JPG








東高校は長崎を舞台にした漫画や映画の舞台になっている高校で、なるほど山の上にあるだけあって見晴らしが最高です。
だからもしかしたら最初は高校を舞台にした話だったのかなぁ~とか現地で考えていました。
本当のところは知りませんけどね。

質問、詳細が知りたい方がいらっしゃいましたらコメントしてください。お答えできると思います。



☆おまけ☆

波平小学校(作中では浪平)のプール坂です。こちらは実在しています。

P9050345.JPG







この坂を登った右手にプールがありました。
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